SUUNTO Ambit.


4月に注文してたSUUNTO Ambitが
先日ようやく届いた。

実はt6cが故障した時期に注文していた為、
その時は届かず、結局t6cを修理して使う事になり、
今日に至るワケです。
何ともタイミングが悪いというか (汗)

しかし、折角届いたので、使用してみて
t6dからの移行を検討してみようと思う。

今回はその特徴と使用方法などを少し紹介。

まず、Ambitを導入してみる気になった点は2つ。


①HR付きGPSウォッチでの最長バッテリ持続時間
②Recovery Time



因みに、Ambit本体のデカさは他のレビューや
コメントが多くあるんで、ココでは突っ込まない。

しいて言うなら腕に付けると、ディスプレイ面は
気にならないものの、横面は厚みがある分随分と
ゴツく見える位か。


-GPS使用時間とバッテリ-

GARMINも含め、現在はGPSを利用した高機能製品が
主流となりつつあるものの、最も大きな欠点は
「バッテリー持続時間の短さ」だった。

GPSを使用すると、常時GPSの捕捉や信号のやり取りが
必要となる為、電池の消耗が激しくなる。

今までの多くはCR2032等のLi電池等のボタン電池が
使用されて来たが、ここまで電池の消耗があると
流石に電池自体が容量不足。
使用したとしても、殆ど毎回毎に電池交換。
なんてトンデモ仕様となりかねない。

その為、現在小型のGPS系はLi-ion電池で
繰返し充電して使用する製品が主流となっている様だ。

しかし、製品自体をコンパクトなものに
すればする程、内臓出来るLi-ion電池の容量も
併せて小さくなるから、使用時間の短さが
モロに反映されてしまうワケだ。

今までの製品で短くて1~2時間。
徐々に進歩して少しずつ長くなり、
最近では6~10時間のものも出て来た。


・・・細かい事はまぁ、いいとして、
Ambitは連続最長使用「50時間」という、これまでの
腕時計型GPS付き心拍計の記録を大幅に超える
内容を携えてリリースされた。

この使用時間は、ウルトラ系の持久スポーツでも
大抵のものは問題無く使えるレベルだ。

ただし、この時間が達成出来たのは、
GPS情報の送受信間隔を1分毎にした事が最も大きいと言える。
Ambitでは、送受信間隔を1秒又は1分毎のどちらかが
選択出来る様になっており、1秒仕様の場合、
使用時間は約15時間位となる。

しかし、通常のGPSロガーでよく見かけるこの選択性を
腕時計タイプに採用し超寿命を実現した事は、
個人的に革新的な印象を受けた。

今やっている事で、そんな長時間の記録を
行うものは無いが、GPSを使用した詳細記録を
取るにしても15時間あれば充電頻度も少なく、
ストレス無く使用出来る。

遠征先でのバッテリの心配も随分軽減されるのは
とても有り難い。


-Recovery Time-

Ambitでは、Recovery Timeと呼ばれる
推奨回復時間の算出が行われる様になった。

P1018976.jpg

これは行った練習内容(強度、時間等)を元に、
自動的に算出され、効率的なパフォーマンスUPを
狙う1つの目安となる機能だ。

元々は自分の身体と対話しながら感覚的に
調整しているものだが、計算で1つの目安が
出るというのが面白い。

実際には精神的な疲労、肉体的な疲労、
身体のリズム、無酸素、有酸素等
様々な要因が絡み合ってるものなので、
一概には決められないものだが、
非常に興味深い機能だ。

似た様な機能として、
t4のcoach機能を思い出すね。

使用するかしないかは自由。
オーバトレーニングに陥った際の再発防止機能として
使用してみるのもアリかもしれない。

※因みにこの機能はHRも同時に記録しないと
 使用する事は出来ません。
 (HR、TE、時間データを元に算出されるので)


-t6dとの相違点-

・リアルタイムEPOC表示機能無し
・サブ画面TE表示無し(1~5小表示)
・Li-ion電池に変更。充電式化。
 ユーザによる電池交換不能(有償交換)
・Training Manager等のクローズドソフト廃止
 (MovesCountにてオンライン管理のみ)
・詳細設定はMovescount上でのみ設定可能
 (オンライン接続必須)
・ファームウェア配信による機能修正、
 向上等、拡張が可能
・Recovery Time機能の追加
・GPS送受信間隔選択可能(1sec or 60sec)
・GPSデータよりGoogleMapを介した経路表示追加
・GPS利用によるナビ機能の追加
・HR、alti、press等の簡易グラフ表示の追加
・各POD(HR含む)ペアリング方法の改善

ざっとまとめるとこんな感じか。


個人的にリアルタイムEPOC表示と、
サブ画面TE表示は今後のファームウェア
アップデートで追加されて欲しい。

1画面に1度で表示出来る情報は最大3つ
まで(後は切替え設定)と変わらないものの、
ボタンを押して切替えなくても、
一目で簡易的な達成TEが分かるあの表示は
結構便利だったんだよね。

切替えない面倒臭がりが原因と言われれば
それまでですが・・・

何気に便利と思ったのが、ペアリング方法の改善 !
今まではペアリングの際に送信側のボタン電池を
ひっくり返したり手間が掛かってたのが、
普通にそのまま近付けて完了 ! となった。
(ペア失敗するとかなり面倒だったんで・・・)

1回やれば、終わり。な頻度が少ない事ですが、
これは結構有り難い事です♪


-本体の詳細設定方法-

Ambitは本体からもある程度の設定変更は
行えるものの、エクササイズ時の表示等、
詳細設定については、Movescount.comを介してのみ
設定が行える。

P1018978.jpg

接続の方法は、お馴染みの専用ケーブルを
使用し、USB経由で行う。

ただし、事前にMovescountのアカウント登録(無料)と、
Ambit用USBドライバ(MovesLink2)の準備が必要
だ。

※Movescountはデフォルトで各情報が「公開」に設定されている為、
 自分のトレーニング内容や、個人情報、場所、GPS形跡等が
 知られたくない無い場合、「プライベート」に変更する事 ! !
 (SETTING→Movescount setting→Private→SAVE)


moveslink dl

ドライバはMovescount上(コミュニティ→アプリケーション)に
各モデルのDL用リンクがあるので、そちらからDLする事となる。
同じモデルの絵をクリックすればDL案内が出るので、
迷う事は無いだろう。

MovesLink2を一度PCにDLすれば、それ以降は、Ambitを
接続するだけで自動的にログのDLや各種設定の同期が
行われる様になる。

本体でも少しは各設定が行う事が出来るが、詳細設定は
Movescount上のGEAR(ギア)にて行う形となっている。

表示のカスタマイズもMovescount上でしか行えないので、
事前にカスタマイズして設定しておこう。

gear setting
(↑英語表記だが、日本語表記も対応してます)

エクササイズ項目により、事前に何種類か
プリインストールされた表示・記録項目があるが、
新たに自分専用のものを新規で作ったり、
順番を入替えたり色々変更する事が出来る。

特に重要なのは、GPSの送受信間隔の変更
(1sec or 60sec)だろうか。
これらもMovescount上でしか変更出来ないので、
予定しているトレーニング内容に合わせて
長時間用等と数タイプ作っておくと良いだろう。
変更は上画像のShow advanced settings.
(詳細設定の表示)から行う事が出来る。

また、HRはデフォルトでbpm表示だが、
Movescount上で%表示に変更出来る。

尚、変更や作成した内容を反映するには、
一度Ambit本体を改めて接続し、同期させてやる
必要があるので注意。


-ログのアップロード-

ambit log dl

トレーニングを終え、ログを保存した後、
専用USBコードにAmbitを接続すれば、自動的に
Movescount上へのログのDLが始まる。

下側には、Ambitのバッテリー残量が表示され、
そのまま接続していれば充電され、100%になります。

ユーザマニュアルには、「ログのDLが終ったら
自動的にそのログは本体から削除される」様な事が
書かれていた気がするが、DLし終わっても
本体からログは削除されないので、過去分の
ログはある程度見る事が可能です。

t6d等の様に、本体から個別にログの消去は出来なかったと
思うので、恐らく、本体メモリが一杯になって来たら、
自動で上書きによる過去分消去となる仕様なんでしょう。

ambit log dl2

1.5時間程のトレーニング(GPS rate 1sec)だと、
ログのDLに約4分程掛かります。

クラウド仕様なのと、GPSデータのDLにどうしても
時間が掛かってしまっている感じです。

4時間程のトレーニング(GPS rate 1sec)だと、
確か10分位掛かった気がします。

全ての項目が-okとなったら、
View Moves in Movescoutが表示され、
クリックすればMovescountのページが開き、
トレーニングの各詳細データを確認する事が出来ます。

moveslink time

尚、MovesLinkではデフォルトで接続時に
PCの時計と時刻と日付が同期される様になっている為、
同期させたく無い場合は、MovesLink上の設定から
チェックを外して使用すると良い。

初めはGPSで時刻補正してしまってるのかと思って
ちょっと焦ったんですけどね (苦笑)
※AmbitはGPS時刻補正の機能は現在付いてません。


通常のトレーニングでは主にナビは使わないんですが、
機会があれば色々試してみようと思ってます。

また、Ambit自体、そろそろ品薄状態が無くなり、
多くのユーザに届いている頃と思いますが、
リクエストコメント等あれば、可能な範囲で
やってみようと思います☆
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